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vol29. プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

ご存知ピーター・ドラッカー。

ドラッカーが語るプロフェッショナルとしての自己実現とは。

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  • P・F. ドラッカー, Peter F. Drucker, 上田 惇生
  • 発売日 : 2000/07
  • 出版社/メーカー : ダイヤモンド社
  • おすすめ度 : (86 reviews)
    5知識労働者が仕事で成功する方法
    5ビジネス書を読みあさる前にまず読むべきでした。
    4「自分で考える」ことの重要性
    5よくまとまっていて読みやすい!
    5行き詰まった時こそ、ドラッカーを読む。

点数★★★★★
難度★★★

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【要約・エッセンス・あらすじ】(眞崎昭彦氏評より抜粋)

どうすれば一流の仕事ができるか。ドラッカーの教える知的生産性向上と自己実現の秘けつ。
本書は,ドラッカーの膨大な著作の中から,我々一人ひとりがどう成果をあげ,貢献し,自己実現を図っていくかについて述べた部分を抜き出して1冊の本にまとめたものである。

本書には「はじめて読むドラッカー」という副題もついている。そのとおりこれからドラッカーを読み始めたいという読者にはうってつけの本である。
本書は11の著作・論文から選りすぐった論集であるだけに,企業・社会に対するドラッカー一流の深い洞察が随所に顔を出しており,ドラッカー理論のエッセンスに触れることができる。
巻末には出典著作の解説が出ているので,興味を引かれた本から読み始めることをお勧めしたい。

もちろん,本書は多くのドラッカー・ファンにも十分楽しめる本である。
何しろ個の生き方というテーマを柱にした本は初めてのものである。
しかも編者の巧みな構成によって内容的にも新鮮なものとなっており,新作に匹敵する価値がある。

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【目次】(★はおすすめ)

はじめに
Part1 いま世界に何が起こっているか
Part2 働くことの意味が変わった ★
Part3 自らをマネジメントする ★
Part4 意思決定のための基礎知識 ★
Part5 自己実現への挑戦

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【要約・エッセンス】

・Part1

ソクラテスにとって、知識の目的は己れを知ることであり、己れを啓発することだった。
今や知識とされるものはそれが知識であることを行為によって証明しなければならない。

われわれが直面する課題は独立した知識組織からなる多元社会に対し、以下にして経済的な能力と、政治的、社会的な結合をもたらすかという問題である。


・Part2

あらゆる階層において、意思決定を行なうものはエグゼクティブである。
そして、トップであろうと新人であろうと、エグゼクティブである限り成果をあげなければならない

組織の中に成果は存在しない。
組織の中に生ずるものは努力とコストだけである。

貢献に焦点をあわせることによって、組織全体の成果に注意を向けるようになる。
その結果、仕事や仕事の仕方が大きく変わっていく

なすべき貢献は、直接の成果、価値への取り組み、人材の育成の3つである。


・Part3

自分がいかなる仕事の仕方を得意とするかは、実際には強みよりも重要かもしれない。

不必要な時間が多いことについては誰もがよく知っているが、時間を整理するで間違って重要なことを整理してしまうのではないかと恐れる。
だが、そのような間違いは直ちに訂正できる。整理しすぎれば、すぐに分かる。

成果をあげるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。
成果をあげる人はもっとも重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない。


・Part4

決定においてもっとも重要なことは、意見の不一致が存在しないときには、決定を行うべきではないということ。

リーダーたる事の第一の要件は、リーダーシップを仕事と見ることである

イノベーションに成功するものは保守的である。
彼らはリスク志向ではない、機会思考である。


・Part5

成功の鍵は責任であり、それは、真剣に仕事に取り組むということであり、成長の必要性を認識するということである。

成果を上げる人と上げない人の差は、いくつかの習慣的な姿勢と、いくつかの基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。

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【レビュー】

様々な発明や転換点を乗り越えて変化し続けてきた社会ではあるけれどもその主体が「人」である、という事実は疑いようがない。
たとえ機械や組織の改善によって生産性の向上を行おうとしても、結局はそれは手段に過ぎずもっとも重要なのは「人」の自覚であり成長である。

知識社会へと変貌した現在においてはその思考の優劣を図る手段は成果でしかない。
頭の中でいくら思索を巡らせようとも、ビジネスにおいてそれはただの「ゲーム」でしかなく、知識は行動を伴ってこそ初めて価値を生む。

個人的に改めて響いたのは「イノベーションを行わないことの方が明日を作ることよりも大きなリスクを伴う」という言葉。
明日が予想できないなら、望む明日を作ればいい。

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