スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

vol.30 告白

映画化もされ話題になった本著。

ある少女の死から始まる幾人かの物語。

ーーーーーーーーーー

  • 湊 かなえ
  • 発売日 : 2010/04/08
  • 出版社/メーカー : 双葉社
  • おすすめ度 : (519 reviews)
    5表現に文句をつけるのは
    3良くも悪くも
    4個人的には良い作品と思えた。けど……
    3少しくどい。でも、面白かった!
    3いいと思います

点数★★★
難度★★★

ーーーーーーーーーー

【要約・エッセンス・あらすじ】(「BOOK」データベースより)

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。
語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化


ーーーーーーーーーー

【目次】(★はおすすめ)

第一章 聖職者 ★
第二章 殉教者
第三章 慈愛者 ★
第四章 求道者
第五章 信奉者
第六章 伝道者 ★

ーーーーーーーーーー

【レビュー】

この本は、愛に溢れた本だ。

確かに、人が殺し殺される。
だけど、この本の根底にあるのは愛だ。

愛は強い感情であるゆえに、それが形を変えたとしてもその熱量は残る。
そして愛が身体から奪い去られたとき、それは命からも熱を奪っていく。

人を殺すのはピストルやナイフじゃなく。人でしかない。
でもひょっとしたら、それは人ですらないのかも。

ーーーーーーーーーー

「告白」についてさらに詳しく

読書・名著ランキングTOPページはこちら
過去の名著・気になる本の読書ランキングはこちら

スポンサーサイト

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

vol.7 桐島、部活やめるってよ

ちょっと小説を。

1989年生まれ、当時20歳?の著者が書いた第22回小説すばる新人賞受賞作。

ーーーーーーーーーー

  • 朝井 リョウ
  • 発売日 : 2010/02/05
  • 出版社/メーカー : 集英社
  • おすすめ度 : (17 reviews)
    5むずがゆいかんじ
    5楽しく読めました。
    2ごめんなさい。
    4いつの時代にも変らないものがある
    5せつない

点数★★★★
難度★★★

ーーーーーーーーーー

【あらすじ】(「BOOK」データベースより)

バレー部の「頼れるキャプテン」桐島が、突然部活をやめた。
それがきっかけで、田舎の県立高校に通う5人の生活に、小さな波紋が広がっていく…。

野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部。
部活をキーワードに、至るところでリンクする5人の物語。

ーーーーーーーーーー

【目次】(★はおすすめ)

菊池宏樹
小泉風助
沢島亜矢
前田涼也 ★
宮部美果 ★
菊池宏樹 ★

ーーーーーーーーーー

【要約・エッセンス】

あらすじにもあるように、主に5人の登場人物に焦点を当てた全六章の物語。

高校時代、クラスに存在した「上」と「下」の人間関係。
それぞれに属する登場人物が織りなす日常。

ーーーーーーーーーー

【レビュー】

「高校」

それが世界の全てであった時代があった。
そこで起こるたとえば恋愛とか友達関係とかの些細な色んなことが、今思えば馬鹿らしくて小さなものであっても僕たちにとって何よりも大きな問題だったあの頃。

すごく生々しい。
登場人物の息遣いが聞こえてくるようで。

なんだかよく分かんないけど不安だったこととか、なんだかよく分かんないけどもどかしかったこととか、そういった気持ちがいつか感じた熱と共に蘇ってくる。
そう、確かに僕たちは「高校時代」を生きていた。


クラスの中で、「上」と「下」を分ける境界線は残酷なくらいはっきりと引かれてしまう。

誰も悪くない。
でも、誰も悪くないからこそそこには抗えない力があって。

でも、みんな生きてる。
いろんな色や強さだったりするけど、それぞれがそれぞれの悩みを抱えて、喜びを喜んで、人生を踏みしめている。

ーーーーーーーーーー

「桐島、部活やめるってよ」についてさらに詳しく


読書・名著ランキングTOPページはこちら
過去の名著・気になる本の読書ランキングはこちら


テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

カテゴリ
サイト内検索
カスタム検索
RSSリンクの表示
最新記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。