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vol.37 人生を変えたければ「休活」をしよう!

世の中に「休活」という言葉を生み出した著者が語る休活の極意。

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  • 大田正文
  • 発売日 : 2010/04/16
  • 出版社/メーカー : サンマーク出版
  • おすすめ度 : (32 reviews)
    3社交的な人向け?
    4「休活」のカギは、早起きにあり?
    1真新しいことは何もない
    4365日のうち約3分の1は休日
    5ダラダラしてしまいがちな人に、さわやかな喝が入ります
点数★★
難度★★

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【要約・エッセンス・あらすじ】(「BOOK」データベースより)

「友人ゼロ」「会社と自宅の往復生活」の会社員が、たった3年で「1000人以上の人脈」を築き、「5つの勉強会と交流会」を主宰するまでに変身を遂げた休日活用術。

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【目次】(★はおすすめ)

プロローグ 休日を制するものは、人生を制する
1章 肩書きなしでも勝負できる自分をつくる
2章 休日に「時間」をつくる
3章 休日に「人脈」と「信用」をつくる
4章 休日に「経験」をつくる
5章 休日に「健康」と「家族の絆」をつくる
エピローグ 70歳・資産70億円のおばあさんに「あなたはいいわね」

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【要約・エッセンス】

仮に22歳から60歳まで働くとするとあなたの休日はじつに13年もある。
これだけの時間があれば自分自身と人生を変えられる。

休活の最初のポイントは本当に好きなことができる「第3の場所」をもつこと。
それにより人生の基盤が安定し、可能性も増える。

「思考」から「行動」に移せる人と、「行動」を「半年間継続できる」のはそれぞれ20%ずつ。
つまり、「思考」→「行動」→「半年間継続」ができれば上位4%に入れる。

要素を2つ以上掛け合わせることで自分だけのオリジナリティが生まれる。

20代は可能な限り経験を増やして引き出しの数を増やす期間。
30代は極めるものを選択して集中する期間。
40代は極めたものを「実際の成果」につなげる期間。

人生を終わりから考えて、休活の時間で何を実現すべきか考えることが大切。

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【レビュー】

息抜きに読んでみた本なんですが、論旨に若干矛盾を感じました。

まず筆者は「休活」として自分の好きなことを休日に行なうことを勧めますが、それになんらかの独自性・人とのつながりを持たせることを勧めています。
ですが、そういったつながりを苦痛に感じる人もいるのではないでしょうか。

また、休活の話であるにもかかわらず事例の一つとして年間365日の内360日ディズニーランドを訪れた女性を紹介しています。
一つの事例に集中することの重要さを説こうとしていたんだと思うんですが、分断された時間の継続である「休活」の話題とはずれを感じました。

著者は自分の休活方法として勉強会や交流会への参加を上げているんですが、結局「それらを通して人脈を作りましょう」という話に終始してしまった感があります。
amazonレビューが高く期待していただけに少し残念な一冊でした。

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「人生を変えたければ「休活」をしよう!」についてさらに詳し

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vol.27 自分探しが止まらない

社会が行き先を見失ったこの時代。

「自分探し」の先にあるものとは。

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  • 速水 健朗
  • 発売日 : 2008/02/16
  • 出版社/メーカー : ソフトバンククリエイティブ
  • おすすめ度 : (20 reviews)
    2対案なき批判は空虚である。
    5現代人の自意識過剰
    3社会勉強
    3「自分探し」の落とし穴に転落しかかっているあなたへ
    4自分探し真っ最中の人には理解できないかもしれないけど

点数★★★
難度★★★

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【要約・エッセンス・あらすじ】(amazon 内容紹介より)

自分探しの罠にはまらないための道を探る!
自己啓発や自己分析でかえって己を見失ってしまう若者や、自分を探しに世界へまで飛び出してしまう夢追い人など“自分探し”は日本中に蔓延している。
中田英寿から「あいのり」まで幅広い分野での自分探しを分析し、その実態を探り出す。

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【目次】(★はおすすめ)

まえがき
第1章 世界に飛び出す日本の自分探し
第2章 フリーターの自分探し
第3章 自分探しが食い物にされる社会
第4章 なぜ自分探しは止まらないのか ★
あとがき

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【要約・エッセンス】

「自分探し」という言葉はかつてはネガティブなニュアンスを持って使われることの多い言葉だった。
だが、今はその言葉に肯定が与えられている。

「自分探し」のために海外に飛び出す理由の一つは変身願望だが、その次に上げられるのは「信仰」だろう。
ここでの信仰、もしくは宗教とは必ずしも教団組織が存在し、それに所属するという形を取るとは限らない。
むしろ、教団組織も経典も存在せず、商品として流通して消費されていく一般消費財としての信仰の方が主流になっている。

社会全体が「やりたいこと」「自分らしさ」を求める構造になっている。
このような世界において若者が3年で辞めるのは仕事が辛いからではない。
やってみた仕事が「やりたいことではない」「自分らしさが出ない」から辞めるのだ。
それは甘えではなく価値観の変化だ。

「やりたいこと」が重要視されるようになったのは、日本経済の崩壊によってこれまでの終身雇用神話が崩れ去り、明確な目標設計を社会の側が提示できなくなったから。
しかし、仕事におけるやりがいや自負心はマニュアル化やIT化によって奪われている。

頼るべき宗教や会社を失った現代においては、自分の生きる道は自己責任のうえで選び取っていかなくてはならない。
しかし、多くの人間にとって自己選択と自己責任が要求される現代は生き難いものであり、そうした現代社会に対応できなくなった個人があふれているのが、「自分探し」がとまらない現代の姿なのだ。

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【レビュー】

「やりたいこと」「自己啓発」を冷やかに皮肉った本書。

「自分」とは内在するものなのか、それともなんらかの外部においての経験を通して初めて発見できるものなのか。
いずれにせよ「自分探し」とは選択の放棄であると著者は述べています。

しかし、その「自分探し」に行動が伴ってさえいれば良いのではないでしょうか。
たしかに「自分」とはどこを探しても存在しているものではないですし、それを求めることが単なるモラトリアムの延長になっている状況は危険だとは思いますが、自己をなんらかの形で規定しようとすること自体は否定するべきことではないと感じます。

たしかに著者が書いているように、「自分」というものは海外に「外こもり」すれば無条件に見つかるものではないと思うのですが、そういった環境の変化によって自分の新たな一面に気付く可能性は大いにある。
ですが、「自分探し」は甘えであるという著者の主張にも納得はでき、また、それを許してしまう経済の先行きは見えないにも関わらず豊かである、という現代日本の歪みを突きつけられます。

引用部分が多く、著者が結局なにが言いたかったのか分からなかった部分が散見されたためこの点数。

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「自分探しが止まらない」についてさらに詳しく


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vol.16 自助論

150年前に出版され今なお読み継がれる名著。

自助独立の精神とは

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点数★★★★
難度★★★

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【要約・エッセンス・あらすじ】(amazon 土井英司氏解説文より)

1858年に出され、日本では福澤諭吉の『学問のすすめ』と並んで読まれたという明治の大ベストセラー『西国立志編』の現代語訳版。
「天は自ら助くる者を助く」という独立自尊の精神を広めた、古典的名著である。

アダム・スミスやニュートン、シェークスピア、ミケランジェロ、コロンブス、ガリレオ・ガリレイ…。さまざまな分野で活躍した有名、無名の人々のエピソードや言葉を引用しながら、「自助」の精神の重要性を訴えている。
この現代語訳版では若干削除されている部分もあるが、読みごたえは十分である。

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【目次】(★はおすすめ)

1章  人生は自分の手でしか開けない!
2章  雨霜に打たれてこそ若芽は強く伸びる!
3章  人生の転機を見抜く才覚、生かす才覚
4章  向上意欲の前にカベはない!
5章  自分の使命に燃えて生きる!
6章  「実務能力」のない者に成功者なし
7章  楽をするには汗をかけ!
8章  最高の知的素養は一日の仕事から生まれる
9章  人生の師・人生の友・人生の書
10章 人格は一生通用する唯一の宝だ!

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【要約・エッセンス】

努力、実行、節制、人格こそが重要である。

立派な国民がいれば政治も立派なものになり、国民が無知と腐敗から抜け出せなければ劣悪な政治が幅をきかす。
国家の価値や力は国の制度ではなく国民の質によって決定されるのである。

ありふれた事物の背後にある本質を深く理解するところに、偉人の偉人たる最大のゆえんがある。

どんなビジネスにも、それを効率良く運営するのに欠かせない原則が六つある。
それは、注意力、勤勉、正確さ、手際の良さ、時間厳守、そして迅速さである。

真の教育の目的とは、他人の思想や考えをうのみにしたり頭に詰めこんだりすることではない。
大切なのは地力を高め、有意義な人生を送れるよう努めることだ。

自尊心とは、人間が身にまとう最も貴い衣装であり、何ものにもまして精神を奮い立たせる、
日常生活のすみずみまで自尊心が行き渡れば、あらゆる美徳の基礎になるだろう。

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【レビュー】

上に書いたように、努力、実行、節制、人格の重要さを豊富な具体例を示しながら説いた本。

150年前に書かれた本ではあるけれども、ここに書かれている内容は少しも色あせることのないものばかり。
と、いうよりも今の時代に書かれているいわゆる「自己啓発」に関する本は、ほとんどがこれとD・カーネギーの「人を動かす」の焼き直しでしかないと思う。

具体例が豊富なのはたしかに良いんだけどそれが少し冗長に感じられること。
倹約や節制についての意見にあまり賛同出来なかったのでこの点数となりました。


本書の中で繰り返し述べられているのが、いかに努力をし、それを継続させていくかということ。
自分と他者の差を与えられた才能の差のせいにすることは簡単だけれども、それはいつでも逃げでしかない。

大切なのは自己啓発書を読み連ねることではなく、実行に移すこと。
考えることや憧れることは誰にでも出来る。

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「スマイルズの世界的名著 自助論」についてさらに詳しく


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